ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

老化か?からだリセットさくせん。






最近。

若い頃に比べてあまり食べれなくなった。
昔の食べれた時代の記憶で同じように食べていると、元気がなくなってくる。

なんなら食べている最中から胸焼けがはじまっているし、疲れてきてゴロゴロ横になりたい。
焼肉もステーキも馬刺しもチャーシューも大好きなのに・・・
美味しいし食べる気満々でスタートはしている。


大人になってから早食いになった。
口に入れて

「なにこれ、うまっ!」

というのがほんの一瞬で終わる。
秒で食べ終わるので、もう少し舌の上の通過時間を伸ばさなければなんだかもったいない食べ方だと
常々思っていた。

たぶん食べ物を6回くらいしか噛んでいない。


食事をゆっくり楽しむというよりは、早く食べ終わるためにいつも大急ぎなのだ。



よく噛んで。
良く味わって。
食事を楽しまないと。


幼児を育てているわけでもなく、時間に追われる社長でもないのに・・・
焦って食べ終わる必要もないのに染みついた品のない癖なのだろう。



年末年始に親戚が連れてきたワンコがいた。
子供たちの席に座って参加していた。
食べものをもらうと一瞬で飲み込んで、食べ終わってしまい舌なめずりしてまわりを見ていた。

ワンコに妙に親近感を覚えたが、そういえば夫も姑もそんな感じだ。

何回噛んでいるだろうと見ていると、同じような感じ。
たいして噛んでいない。

なにかおいしいのください。

夫は一卵性の双子の兄だ。

今回久しぶりに会ったら、年と共に見た目がまた似てきていた。
二人とも髪は真っ白、声も似ているのでワンコまで間違えて混乱しているのが面白かった。
でも途中まで一緒に育ったはずが、食べ方に関しては、まるで違っていた。

弟夫婦は食事をゆっくり楽しんでいる。
みんな同い年なのに油もぜんぜん平気でずっと食べていられるのが心底凄い。

晦日の夕方から食べているのに年越しそばを普通に食べれるガッツがうらやましい。
食べ疲れとは無縁でめちゃくちゃ胃腸が丈夫なのだろう。

食べっぷりのいい人って見ていて気持ちがいいし、もてなすほうからしてみれば食べさせ甲斐があるだろう。

それに食事をゆっくり楽しめるって人生何倍も得しているはず。




なのでここいらで軟弱な胃腸を休ませ、少しずつ丈夫にする作戦を決行することにした。



ぜんぜん意識高い系ではない。

今やっている作戦はこんな感じだ。

朝は無理して食べない。
お腹が空いていたら食べる。

プロテイン
オートミール
玄米
ヨーグルト
野菜
納豆
基本的にこれを毎日食べている。

よるご飯を作ったら早い時間に先にゆっくり食べることにした。
家族の夜ごはんは遅いのでコーヒーを飲みながら座っている。
八時間ダイエットまではいかないが、できるだけ食べない時間、胃を空っぽにする時間を長く開けることにした。

もちろんあまりストイックなのもつまらないので外食や週末の例外は楽しむことにしている。


夫がコロナで隔離中にヒマそうだったので退屈しのぎのために100円で買ってきた古本。
それにも書いていた。

りかちゃんスタイル抜群。

お腹が鳴るってことは健康に良くて必要な事らしい。
しばらくその状態をキープすることでサーチュイン遺伝子という若返り遺伝子のスイッチがオンになって老化を防いだり免疫力が高まる。
しょっちゅう食べていると胃腸が常に消化活動をしているので、私のような胃腸がよわよわな奴はしんどい。
何時間も開けて休ませることで元気になって丈夫になっていくらしい。

考えてみるとお腹がすいたなぁっていうほどじゃなくても、時間になると食べていた。
もう成長期の娘と一緒におなじくらい食べる必要はないのに・・・


お腹がグーッとなると若返りのサインというのを信じて
しばらくこれを続けることして実行中だ。


当たり前のことだがお腹が空いてからのご飯は本当に美味しい。

料理は見て楽しむ。

美味しいものを延々と食べた年末年始。
つらい戦争の真っただ中にある人々もいる中
日本は本当に平和で、心からありがたい。



毎日ネットで美味しい料理の写真を見る。


行事食。
素敵な食卓。
きれいなスイーツ。
子供のために作ったお菓子やキャラ弁


食事。
作ると食べる以外に
料理を見るという新たな楽しみ方。

美味しそう。
しあわせな気持ち。
今度はこれを家族と食べに行こう。
つぎに子供が帰ってきたらこれをマネして作ってみよう。
なにか作るときは毎日のようにレシピを参考にしている。

ハレとケ。

食事をするという幸福。

今年は一回一回の食事をもっと噛みしめて
味わって
食べなければと思う。



                         ココ

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