ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

おなかよわよわ星人。

たべながらよんじゃだめ

家族全員見事に腹が弱い。


いらないことばかり似てしまうもんだ。

なかでもが息子が1番に腹の弱さが似てしまったようだ。
なかなかに大変なことも多いと思うがこればかりは体質なので仕方がないだろう。

うんこをもらしたはなしその1。




息子は小学校1年の時にそろばんを習っていた。とにかくすうじが大好きだった。優しいおばあちゃんが教えているそろばん教室に週に3回も喜んで通っていた。


その日私は次女の心臓の定期検査でかなり時間がかかる予定だった。
夫にそろばんの帰りのお迎えをお願いした。
病院が終わりマナーモードにしていた携帯を開くと恐ろしいほどそろばんからと夫からの着信があった。


その日。


いつも通りの時間に夫が迎えに行くと、息子がおばあちゃんの灰色のゴムのズボンを履いて待っていた。
ズボンの中には意外とセクシーなパンティをはいていた。

理由はこういうわけだった。

息子がそろばんを一生懸命やりながらやけにもじもじ動いていた。
あまりにももじもじするので近くに行って様子を見たらなんか臭い。
完全にかたまって動けずにいた。



もしかしてと思ってトイレに連れて行くとしっかり大を漏らしていた。
優しいおばあちゃん先生は自宅のお風呂に連れて行ってお尻を洗い、仕方ないので自分のパンティーとズボンをはかせてくれていた。

夫は申し訳なく恐縮し連れてきたという事だった。
後ほどお詫びに伺ったがおばあちゃん先生は気にしないでと笑い飛ばしてくれた。
「叱っちゃだめよー」
心から大感謝だった。



夫も漏らしたことがあるから気持ちが凄い分かると言っていた。

うんこをもらしたはなしその2


夫が保育園の時。


お昼寝の時間の出来事だった。

寝ながらうんこをしている夢を見た。
目が覚めておしりがホカホカと暖かい。
気持ちよく目覚めてトイレに行った。
ズボンを下ろしてパンツの中にあるうんこを見て一瞬で絶望的な気持ちになった。
怖いお母さんの顔が浮かび泣きたくなり、そのままズボンを上げた。
トイレにそれを捨てる発想はなかったようだ。


夫の住む田舎の保育園は今では信じられないが、近くの子は園児だけで歩いて帰っていた。
車も通らないかなりの田舎ならではのことだ。

夫は双子の兄なのだがバレたくないので弟にいつもの通りを帰らせ、自分は遠回りして違う道を帰った。
とぼとぼ泣きそうになりながらゆっくり帰ったらしい。
ずっとお母さんの怒る顔が浮かんでいたようだ。


いまだにその時の気持ちまでこと細かに描写できるくらい覚えている。
凄い記憶力だなと思う。


そして実は私にもある・・・

うんこをもらしたはなしその3


小学校1年生の大晦日


母は朝から忙しく料理をしていた。

ガスはずっとフル稼働で料理を作り、掃除をし正月の準備をした。
私はずっとちょろちょろ邪魔ばかりしていた。
あらかたの支度が整い風呂を沸かした。レコード大賞をやっているころに
先に入ってなさいと言われた私は、風呂の中で母を待っていた。


やれやれ疲れたと母が裸になって風呂に入って来た。
晦日だし念入りに洗ってあげなきゃと思って私の顔を見た時イヤな予感がしたらしい。




やけに真っ赤な顔をしていた。


浴槽の中で、保育園の帰り道の夫と同じように絶望的な気持ちで母を待っていた。


母は浴槽を見るなり素っ裸で悲鳴をあげながら私を引きずり出した。
風呂を1から洗い、水を入れ直して沸かし直した。
年末の面白い番組が目白押しの中で。

それも薪で沸かす風呂の時代の話だから最悪な子供だったと自分でも思う。


でもこの話に関しては私はうっすらとしか覚えておらず
代わりに母がその時の事をこと細かにいまだに描写して話せる。
たぶん大げさに盛っているのではと思っている。

いまだ盛り上がる腹痛の話題。





なにかイベントがある度に真っ先に心配になるのはお腹のことだ。




長女の就職試験。
息子のセンター試験
頼まれてもいないのに正露丸やストッパを必ず持たせた。
腹の調子だけが1番の心配事だった。


もうとっくに大学生になっている息子が最近言っていた。
センター試験開始すぐに腹が痛くなって、手を挙げてトイレに行った。

トイレに座って5分間。
なんにも出なくて戻ったらしい。

ついてきた試験官に「緊張しないでガンバ」とささやかれたらしい。

平気な顔で話しているのをゾッとしながら聞いた。
合格してよかった。




これはきっとご先祖さまもそんな感じだったのではないかと思っている。

                      ココ