ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

前世はたぶん足の遅いしまうまあたり。



腹が立つ考え方や態度の人を
こいつ人間やるのが今回はじめてだから仕方ないか。
って思うと、
あまり腹が立たない
って言ってたうちの娘。
16歳でそう思うのは

すげぇ・・・





にんげん一回目のわたし。

人間歴。

家庭内では一番
わたしが浅いのではないかと、この頃は思う。

前世は囲炉裏の中で慌てて燃えていた炭かなにかだろう。
それから雨上がりに道路に飛び出した蛙をやってから
その次はしまうまをやって必死で走って逃げていた。
ミミズで畑に貢献した時期もあるがくわで切られてしまった。
そして、いよいよ今回初めて人間としてデビューした。
おそらくそんなところだろう。


人間生活が初めてなので、子供の頃は不慣れでふわふわしていた。
アリが甘い実に列をなして行進するのを、家に帰るのを忘れて道に寝っ転がって見続けりような子供だった。

言い聞かせても知らない人について行くような何も考えていない子供時代。

そして人生後半から異常なほどの心配性になった。
いまや、かなり人間生活もこなれてきて
偉くなったような気がしてきている。
家庭内ではわりと口うるさく威張って暮らしている。



本当に対照的なのが、

夫はあまり人を悪く言わない。
そして必要以上に人をよくも言わない。


お世辞を言ったりよく思われようとする態度が全くないタイプで、
他人を自分から批判したところは見たことがない。

瞬間的に感情は顔には出やすいので、何も気が付いてないわけではないのだろう。

そして出世欲や、物欲のようなものもあまりない。
常にフラットな態度で人に接する夫は時々僧侶のように感じる。
前世はなんだったのだろう。

長女も長男もどちらかというと夫に似ている。

長女なんてまだ二歳ころに、
「わるいがさきにねさせてもらうよ」

って言いながらテレビを見ている夫婦にお辞儀をして
ふすまを閉めて寝に行った日があった。
やけに落ち着いちゃってた。

思春期も右往左往している母を横目に、実にうまくすり抜けて
適度に嘘をついて安心させながら大きくなった。

長男は常に興味が外に向いていて突拍子もないので探検家か何かだったのかも。
あまり腹を立てたところを見たことがない。

おそらくこのメンバーは落ち着いているので
何回か前世で人間をやったことがあるような気がする。



子供におそわる。

次女は人間観察が好きだ。
幼い頃に何回か入院して大人と関りが多かったからなのか、
上と年が離れているからなのか、時々やけに大人びたことを話す。


相手の考えている事を考えすぎたり、感情を受け取りすぎるのはどうやら私に似ているようだ。
なのでよく腹を立てて帰ってくることはある。
そして人と関りをもちたがる。

疲れるだろう。



それでも私とはっきり違う面がある。



「きっとこいつは前世がさかなだったから、しかたないか。まだにんげん慣れてないんだから。
そう思ってスルーすればいいんだよおかあさん。腹が立ったり嫌な奴はとりあえず無視しなよ。」

こうしてアンガーマネージメントのやり方を娘に教わった。

人間が出来ていないのは、どうやら我が家では私が最下位のようだ。

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考えてみれば10年くらい前に我が家ではよく同じお題で絵を描いたが、わたしが一番下手だった。
頑張ってもいまだ描けない。
ものをよく見れていないのかも知れない。
まだまだ人間としての修行が足りないようだ。



なので
そろそろ子に従い
夫に従い
なにごとにも
謙虚にならなければと
ちょっとは思っている。


                                ココ

長女
次女
私(画伯)
長男