罪悪感

猪突猛進。後悔。痛み。仕方ないそれがぜんぶ自分。

罪悪感


不幸自慢は恥ずかしくないんですか?
もしかしたら痛いであろうおばさんの自分語り。
気に障る人がいても不思議はない。


誰より自分が一番わかっている。
恥ずかしい自分をさらけ出しているのだから。


感想はすべて宝物。
ずっとずっとアクセス0だったから
読んでもらえるだけで
心からありがとうを言いたい。

なぜ書くのか?

誰だってきっとそうだ。
楽しいことも苦しいことも色々なことがあって生きてきた。
自分の人生の中では自分がヒロインだ。


小説の一冊でも書いてみたいがいったいどうやって?

そんな夢物語をふと考えたが、書き方が分からない。




それならばブログという形で文章に書いて折り返し地点の人生を復習をしてみようと思った。
誰のためでもなくそれは自分のためだ。
復習は正直しんどくてめんどい。
これほどに痛みを伴うものとは夢にも思っていなかった。


正直いまだにわからないことばかり。

ブログ開設は私にとってそれはそれは難しい作業だ。
やり方など分かるはずもなかったが、今やなんでも調べられる時代。
一日中ググってもなかなか決心がつかず、数週間過ごした。
できる気がしない。
何の知識もない私にとっては頭から湯気が出るほど用語も難しかったが、
何度もあきらめそうになりながら設定して最初の文章を書いてみた。
それが去年の10月の事だった。


投稿ボタンを押してから、
「私の書いたものが一体何人読んでくれているのだろう?」
とすぐに調べた。
数字は常に0。

正確に言うと最初自分が見るたびにアクセスが1ずつ増えるのを勘違いして喜んだ。
でもあまりにも自分が読むタイミングと連動しているので仕組みを調べて萎えた。
読者だと思って喜んでいたのは、単に自分が確かめているアクセスがカウントされているだけだった。
そして自分のアクセスを除外したら常に0。
一日何回調べても、ものの見事に0だった。


何週間たっても変わらない。
当然ながら需要のない一人のおばさんの過去。
それでも少しずつ思い出しながら、私は過去を復習した。

何十年も前の事を思い出しながら書くことで自分も感情の整理が出来ていく。
誰も読んでいなくても、私は自分が主人公の文章を書くことに夢中になった。

以前はネガティブに傾きがちな自分の親への感情。
文章に書き、時には美化したり笑いに変えることで数十年も昔の光景が
決して不幸に満ち溢れてはいたわけではないように思えてきた。

過去は自分で書き変えられる。

こだわる心。

12月。
20年以上、私は毎年憂鬱だった。



たかが年を越すことが何か恐ろしい。

今年も父を許せなかった。
そして居所を探したり会いに行く気持ちにはなれなかった。

毎年そうやって遠い目をして、どこかに罪悪感を隠しながら年を越した。



なぜ他人には優しく出来るのに
たった一人の父を永遠に憎み続けるのだろう。
他人に対するように優しくなれたらいいのだが
きっとそれが一番難しいのが肉親なのだ。

だが最近。

焦燥感を感じながらも、一方ではどこかでこれでいいのだと思っている。
会わずとも親子であることに変わりはないのだから、これでいい。
これでいいと思う自分は、きっと何十年も前から自分の中にいたのだろう

ブログを書いてからすこしだけ、何十年も会っていない父のDNAを自分の中に感じるようになった。

読んでもらえる喜び。

ブログを書いて一か月以上たった頃、毎日のアクセスが1になった。
自分ではない誰かが読んでくれている事にドキドキしながら文章を投稿し
調べるとわりとすぐに1という数字が付く。

そんなある日同年代の男の人からお問い合わせフォームに感想が届いた。

そこには共感と、自分も同じような痛みを抱えているということ
読むのを毎回楽しみに待っているという事が丁寧な文章で書かれていた。

コメント欄を用意していなかったのでわざわざメールで送ってくれた感想。

はじめての読者になってくれた人がいた。

自分もブログを読むのが好きなのでとてもよく分かる。

どこかで共感したい。
自分だけじゃないと思ったり、
時には自分の言えないネガティブな感情を読んで安心することもある。

私にとってその感想は励みになった。

あれから一年以上、スローペースながらブログが続いている。

私の原点。
読んでくれる人が一人いたというはじめての感動。

それを決して忘れることなく、これからも少しづつ綴っていけたらと思う。

                    ココ









コメント

  1. つぶあん より:

    こんにちは。ココさん
    私ココさんのblog初めて読んだ時、あっという間に引き込まれました。
    文章がとても好きです。

  2. スティンガー五郎 より:

    ブログって究極の自分語りだったりしますが、それでも誰かの目に止まり読んでもらっているという実感が持てると、とたんにモチベーションが上がりますよね。
    ネガティブなことをコメントされると心が折れるので、自分のブログにはコメント欄を開放していませんが、たまに、「コメント欄設定してみようかなぁ~」と思ったりもします。

    そうしたら、少しでもブログを更新する同期になったりするかも知れませんよね。
    もっと更新頻度あげなきゃ!って思ってるので・・・・・。

  3. やよい より:

    明けましておめでとうございます🎍
    訪問が遅くなりました。
    ブログのカウンター、初めは私も同じでした。
    文章を書くのが苦手で、写真と説明文だけでしたから(笑)
    少しずつ読者も増え、ブログサークルで色んなブロガーの人たちのブログを読むようになり
    楽しめる様になりました。
    私もココさんの文章好きです。
    共感出来ることが多いです。

  4. Nick Ollie より:

    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしまーす!

    ココさんのブログは、何かね細かい心の襞をきちんと書いてあって、気持ちが手に取るように分かるのが好きです。私は自分の気持ちをきちんと説明できないから、すごいなぁと感じます。読みながら、「そうそう、そういう気持ち、分かるわー」とか感じながら読んでます。

  5. 鳥天 より:

    明けました!正月休み、家族で楽しく過ごしているかな?今年もよろしくね~

  6. Ouna より:

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いいたします。
    素晴らしいココさまのブログを拝読するのが楽しみです。

  7. 博多にわ男 より:

    明けましておめでとうございます。
    今年も宜しくお願い申し上げます。

  8. Tani より:

    こんにちは、ココさんの心のこもったブログを楽しみに読ませていただいています。
    いろんなことに対するご自分の思いが書かれていて、同感したり、反省したりです。
    これからも楽しみにしています。
    よいお年をお迎えください!

  9. ぽぱい より:

    自分の書いた文章が世界中の人に見て貰える(可能性がある)というのは凄い事ですね~。
    ブログを始めたばかりの頃は時事ネタで面白おかしい事を書いていたのですが…
    いつの間にか飲んだくれブログになってしまいました(^_^;A

    ココさん、良いお年をお迎え下さい😄

  10. チチ より:

    ココ(ここ(笑))で挨拶させていただきますね。
    今年はココさんと知り合えて良かったです。
    いつも心のこもったお言葉と応援ありがとうございました。
    「健康しか勝たん」をテーマに来年からは無理しないで自分を労ってあげようと思います(*^^*)

    ココさんも年末年始温かくしてお過ごしください。
    来年もココさんのブログ楽しみにしています。
    良いお年を(*˘︶˘*).。.:*♡

  11. CARL パッパ より:

    こんばんわ
    年の瀬ってリタイアしても 何か付いてきます。
    CARLも日中忙しそうに 芝生が張ってる所を穴掘りをしてました。私の忙しいのも はたで見ると同じような物かもと思ってます( ´艸`)。
    ランキングを気にすると きりがないですね。それに気づいて 何年か前にランキングから手を引き ブログも半年間更新しないでいた頃がありました。
    今はマイペースで 記しています。好きなブログだけ訪問し 合わない方のブログは 一度は訪問しますが 2度3度訪れるのは 片手にも足りないです。
    何方かが ここで記しておられます 忘備録と。同じ思いです 私より先に行くだろう CARLの生活記録ですね。今では誰も訪れない先代犬のブログを見て 笑ったり 懐かしんだりするのと 同じように。
    ココさん 良い年を御迎えください。 
     

  12. primex64 より:

    ココさんは、いつも一本芯が通った文章をお書きになります。
    まだ一年ってのが信じられないほど円熟した内容です。

    BlogはWeblogの略で、要するにWebに載せる日誌です。私は、アクセス数を稼いで多くの人に読んでもらうよりかは備忘録的なものとの認識で日々起きた事柄等をメモ程度に残しています。MusicArenaは、もともとはmixiからの転載から始めたクラシック音楽専門Blogだったはずが、17年の変遷を経てC級グルメちっくなことばかり書き留める場所になっちゃいましたw

  13. きままなマーシャ より:

    人それぞれ、いろんな想いを抱えて生きてるんだと思います。
    共感したり、関心したり、為になったり。
    ブログをはじめてそろそろ13年の今、
    お顔は見えなくても不思議と見えてくるような感覚を覚えます。
    やさしく繊細なココさん、
    これからも楽しく読ませてください(*^。^*)

  14. AKAZUKIN より:

    私も普通の家族とは縁遠く・・私の場合、父とは和解できたけど、母のことはいまでも許せず。今は、関わりなく過ごせるので、そのことにとても感謝しています。。

    ココさんの文章、好きなので、来年も楽しみしています^^

  15. スティンガー五郎 より:

    ブログを開設してすぐの時はやたらとアクセス数が気になったり、記事がバズったりしねぇかなぁ~とワクワク・ドキドキしたりもしましたが、一介のしがないオッサンのつぶやきに目を留めてくれる奇特な人などいるわけもなく、モチベーションもダダ下がりしながら更新頻度を下げている今日このごろです。

    書きたいものを書きたい時に書きたいように書く。
    これでいいんですよね、自分が書くことによって人生を振り返ったりしてるんですから。

    人生の備忘録として書き続けるのが大切なんだと思います。
    レンタルサーバーの代金が無駄にならないよう、来年は更新頻度を上げたいと思います。

    ・・・・・って、去年の今頃も思ってたっけ(涙)。

  16. ワードプレスは絶海の孤島です。

    ツイッタ―で宣伝したりブログ村に登録したり、
    ブログサークルとかに入らないと、
    アクセスは中々厳しいもんなんですよね。

    初期の頃はアクセスを集めにくいもんですよね。

    私が一生懸命アップした猫記事よりも一番アクセス数がダントツ良い記事は、
    フォント(書体)に関する著作権の記事です。
    コンピューターに入っていた書体(フォント)だからって、
    自由に使っていいわけでは無く、知らないうちに法を犯している可能性があるという記事です。
    もう何年もこの記事が写真1枚も無いのにアクセス数ナンバー1・・・Σ(゚д゚lll)ガーン

    猫記事も料理の記事もちっともアクセス数は良くないです。
    双方、交流ある者同士だけで、読まれるのみです。
    私のブログで検索によるアクセスは、ほとんどありません。

    ブログ開設も無料ブログならカンタンなのですが、
    ワードプレスだから調べ事が多くて難しいですね。
    いきなりワードプレスで始めたのは、ずいぶんチャレンジャーです!!

    投稿してからアクセス数が
    自分の分だけという状態だったんですね。
    ワードプレスだと、そうなりますね。
    ポータルに掲載されないので、横の繋がりに乏しいです。

    ココさんの過去に需要が無い事は無いと思います。
    多くの人が普通人で、ものすごくセレブでもなければ、会社社長や有名人や芸能人でもないでしょう。
    ブログという形で、個人の人生の葛藤とか苦しみが見られるのは参考になりますよね。
    すごい偉人の人生に共感は全く出来ないです。
    普通のカテゴリーに入る人の心の葛藤の方が実は興味が湧きます。
    むしろ芸能人とか著名人の過去の方がさほど興味がわかないです。
    一番、興味があるのは、一般人ですね。
    共感抱きやすいかも…。

    私の場合、親には不満を抱いてなくて、世間に対する不満は多いかも・・・。
    でも、時代が時代なのでしょうがない面もあります。

    こうして過去を復習し日記を書く事で、
    お父様への気持ちに変化はあったでしょうか…
    ブログを書く事で多少、気持ちの整理がついてきたでしょうかね。

    そう簡単に完全には割り切れないんですね。

    他人には、はなっから期待しないので優しくできても、身内となると
    寛容になれないのですよね。

    ココさんも親の歳に近づけば、親も不完全な人間だったのだと
    思えてきますよね。自分の事で精一杯で、人(子供も含む)の事まで
    ちゃんとする事はできなかったと思うようになった部分もあるでしょう。

    私が子供だった過去に世間の大人の事を恨んでも、自分も大人になると、
    その人は自分に冷たかったけど、その人は自分の事で
    精一杯だったと今では思います。

    一方で、自分の親は、たとえ自分の子供でも、
    自分という子供に耐えたのは偉いなぁと思います。
    子供の時は親が自分の子どもに耐えるのは当然と思ってましたけど…。
    色々世間を知ると、全部の親が自分に耐えられるわけでは無いと思いました。

    ある時、同年代の男の人からお問い合わせフォームに
    感想が届いたのが凄いですね。
    よほど、ココさんに伝えたかったんですね…。
    その人も同じような苦しみを抱え、ココさんの書いた事に共感を
    覚えたんですね。
    読者がいて需要があるという事をシッカリ実感できて良かったですね。

  17. まべ より:

    私も実家との仲があまり良くなく、周りの友人は親ととても仲が良さそう
    どこか羨ましくありつつも、これはこれで自分の人生だと思い生き
    高卒で就職し、家出同然で実家を飛び出した
    親にはあまり良くしてもらえなかったが、その分 祖父母が良くしてくれ、その祖父が今年亡くなった

    そんな過去から続く今、振り返ることで見えることもあると痛感した今年1年
    そして、私もブログを始めたからこその出会いであったココさんとこの場に今年は感謝

    来年もよろしくお願いします(꒪˙꒳˙꒪)!

  18. 土偶のどっ子 より:

    私もココさんと同世代だし、あまり父親らしくなかった父をもっているので、ブログを読んで共感できる部分がたくさんありました。
    そう、大変な人生=不幸ではないんですよね。過去は自分で書きかえられる。素敵な言葉ですね✨
    これからも、ココさんのブログ楽しみにしてま〜す😊