ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

(再)父は不器用な若造だったと思えばぜんぶ笑い話。

寿司が好きだ。私にとって寿司はせつないご馳走なのだ。今でこそ回転寿司が寿司を身近なものにしてくれたが、昔は寿司は特別だった。夜中酔いつぶれた父が大声を出しながら帰宅し、無理やり起こされ眠い目をこすりながら食べた折詰に入った寿司。できれば起…

ま、いっかでそれぞれいこう。

昔から、何か意にそぐわない事を言われた時に、まったく言い返せない。 言い返せないだけじゃなくて、相手の機嫌を損ねないように、ヘラヘラとそうかもしれませんねなんて思ってもいない言葉が、口から飛び出す。 そのくせ、いつまでも言われた嫌なことを執…

まだ検索してないのになぜわかった?のふしぎ。

最近、ちょっとおかしい、と思うことがあって家族に話したのだが「また、変な事を言ってる。」 「さては、陰謀論者か?」と半笑いで流された。私はめちゃくちゃ適当な性格と、ものすごく神経質な面が混在していてその都度言うことも変わり一貫性もない。 子…

確かにあったある一日の思い出。

村民運動会。リレーのアンカー。ぶっちぎりでトップ。 ゴールテープをきる自分の姿が頭を掠める。 一位は当然、自分。通信簿は、いつも2ばかり並んでいたが、足の早さだけは自信があった。 まわりの歓声がどんどん大きくなっていく。 ゴールテープを切るのは…

残りあと一日。太宰治らくがきTシャツ。

じょっぱり。いふりこぎ。からきんじ。 その土地ごとに、方言と気質があって面白い。気むずかしそうなのだが、優しかったり、内気そうなのに、実は派手好きだったり、なかなかに、ややこしい津軽人。自分もそうだから分かる。 実に、しちめんどくさい。 津軽…

過干渉な私という母親に子供が負けないように。

お母さんなんで食べないの?子供達がまだ小さい頃。 私が、おかずにあまり手をつけなかったりすると、どの子も必ず聞いた。 それは単に、私がお昼に友達とランチに行ったとか、おやつを食べすぎたとか、体調が悪い訳ではないとしてもだ。 何も食べずに食卓に…

当たり前のように会えるということ。

七夕はいつも雨が降っているような気がする。 今年は織姫と彦星がうまいこと会えたのだろうか? 一年に一回しか会えないって積もる話もあるだろう。 今の時代ならば毎日のようにSNSで会話ができる。織姫と彦星もあんがい平気で、そこまで久しぶりな感じもし…

えふりこぎ。涼しい顔して再びその場に立つ。

私は私の作品を、ほめてくれた人の前では、極度に矮小になる。 その人をだましているような気がするのだ。 太宰治の「自作を語る亅の中の言葉。 自作を説明するという事は、既に作者の敗北であると思っている。 いやならよしな、である。 自作を語れと言われ…

偶々の縁。

偶々。 そもそもこれが「たまたま」と読むってことを最近知った。 脳内では今でもぐうぐうと読んでしまう。 ぐうぐうの出会い。けっこう好きかも。 縁とは不思議なもの。 自分の書きたいことを書いているこのブログ。面白いと思う人もいれば、不愉快な人もい…