ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

猪突猛進。後悔。痛み。仕方ないそれがぜんぶ自分。

なやみながら。 不幸自慢は恥ずかしくないんですか? そんな事を過去に言われたことがある。 別に恥ずかしくはないのだがそう言いたくなる気持ちは理解できる。もしかしたら痛いであろうおばさんの自分語り。気に障る人がいても不思議はない。 誰より自分が…

同じ歩幅で歩けるということ。

マイペースで。 朝、唐突に思い出した。「そういえばクリスマスイブじゃない!」今日は記念日だった。夫に言うと怪訝な顔で言った。「え、なにが?」四半世紀以上前の事だから、忘れるのもそりゃー無理はない。 子供にとってのクリスマス。 子供3人が家にい…

あなどれない人間観察の場。それがトイレ。

さまざまなできごとが。 今まで相当トイレとは長い付き合いだが、本当にお世話になってきた。なぜか昔から本屋に行くと行きたくなるし、二日酔いの朝は長い時間抱いてしまう腐れ縁の友のようなものだ。 若かりし頃、トイレは私にとって様々な信じられない事…

溜めないくらし。

せっけんが好きだ。石鹼と漢字で書くよりひらがなで書きたい。せっけんの優しさはひらがなのほうが合っている気がする。 ちょっと何を言ってるか分からないと言われそう。 なんでも溜めちゃダメ。 寒くて出かける気がしない日は少しずつ年末に向けて掃除をし…

そのイライラを出すか出さないか?

コロナ禍になってストレスが溜まっているのか、怒りっぽい人が多くなったような気がする。それは自分も含めてだ。普段はそうでもないのだけれど、優しさのない人や顔や態度に出やすく高圧的な人に出会うと腹が立つ。やるかこの野郎?そんな気持ちになって気…

わかものは筋トレしながら立ってスマホ。

なんで私が席を譲らなきゃと思わなきゃいいのだ。筋トレなんて普段はどうせ出来ないんだからいい機会だと思ってかっこつけて立ちながら体幹を鍛えれば一石二鳥。 一瞬でおばあさんになったわけでもなく。 去年は豪雪だった。大雪の夕方。 2時間待ちの混雑し…

鏡の法則。蹴りたいあの時の見栄っぱりな自分。

見栄を捨てれば楽になる。でもなかなか捨てられず、かっこつける自分がいる。 人目を気にする狭い世界のじぶん。 小さい時に数年間住んでいたあばら家。マフラーに穴があいてバイクのような音のする父の車。小学校から高校まで同じで錆だらけの自転車。大声…

嫌ですやりたくありませんはいまだに言えず。

嫌なことは嫌ですとはっきり言える人間を尊敬している。それは違うんじゃないかと思うことを言われても、 「まぁ仕方ないそうなのかもしれないな…」 腑に落ちないと思いながらもはっきり言えたためしがない。 自分の中の違和感に目を背け「まいっか」毎回そ…

山のような料理と母親のきもち。

月餅を30個も作った。月餅を作るのは今月これで3回目だ。前回までは1回で10個だったが、毎回好評ですぐなくなった。「美味しい」珍しく夫が言った。もう飽きてるかもしれないのに作っている。ぐるぐる考えながら。 最近。夫は三叉神経痛とやらで、時々頭痛が…

あえて恥をのこしておくべき。

しゅっぱつ。 何日か旅行などで家を空ける時、大半の人は家を片付けるだろう。疲れて旅先から帰った時に家が片付いて綺麗だとゆっくりくつろげるし気持ちがいい。あとは、万が一なにかあって不幸にも戻れない事態になった時、家族以外に雑然とした家を見られ…

ふつうな毎日って幸せ。

ふつうってすごい。 毎日生活していて感じるちょっとした嫌なこと。頭にきたとか、なんだムカつくなと愚痴ったりしていた。コロナ禍になってムカつくって言葉が多いような気がする。 それらは総じて恵まれた日々に気がつかないただのわがままその一言だった…

まったくバエないまいにちのくらし。

お気に入りの上質な品物だけに囲まれて暮らしたい。そんなことを考えながら、断捨離→買い直すという矛盾と無駄を何度も繰り返していた。お金を無駄にした。 すまなかったと物にも夫にもあやまりたい。 繰り返す断捨離。 結局は物に囲まれて暮らしていた頃も…

貪・瞋・痴、まだまだなじぶん。

苔がびっしり生えた仏像。朽ちそうな鳥居。静寂。 ひっそりとそこに佇んでいる。何者が来ようが拒むことなく長い間、そこにいた。そしてこれからもそこに居続けるのだろう。 癒しをもとめて。 50代という年齢のせいなのだろうか。若くもないがまだまだな気持…

めざすはデニムの似合うおばあちゃん。

以前は物を買うきっかけのほとんどが衝動だった。過去にした買い物ぶんのお金。全部投資かなにかに回していればいまごろは蔵が建ってたかもしれない。 雰囲気のあるひととは。 毎年毎年季節の変わり目になると母は言う。この時期何を着ていいか分からないの…

平和悪口合戦。

窓の外が死ぬほど騒がしかった。愛しきファイター。真剣勝負の大げんか。 うんこちんこばかあほごりらごりらごりらとにかく勝ちたい小学生男子。自分の中のボキャブラリーを総動員で大騒ぎ。 ふぬぬぬぬ んぐぐぐぐ 頑張れ!頑張れ!負けるなよ気が済むまで…

お酒でやらかしすんません。

父が大酒飲みだったので酒飲みに関しての話は我が家では話すことがタブーだった。 周りは酒飲みばかり。 私が小さい頃。父の悪友たちがいつも我が家に集まって酒盛りをしていた。繰り返し大きな声で同じことばかり話し、煙草の煙がもくもくする部屋でそれは…

会えるまであともうすこし。

先日グループラインに嬉しい知らせがあってそれだけで幸せな気持ちになった。 もどかしい気持ち。 コロナがはじまる少し前。同級生の男友達が病気で少し不自由になった。 最近、約3年ぶりに自宅に帰ることが出来たという報告だった。コロナ禍で会いにも行け…

ニンゲン、仲間、なんだから。

考えさせられる映画を見た。二回見た。 タクシー運転手 約束は海を越えて [Blu-ray] 1980年。韓国の光州市で民主化運動。取材のためにデモの中心地へ行こうとするドイツ人ジャーナリストと彼を乗せたタクシー運転手の実話。情報統制は現代のロシアにも共通す…

あれ何だったっけ現象。

ぜんぜん思い出せない。何回考えても数が出てこない。なんとももどかしい自分の頭。 たかが4桁。 自転車のカギの4桁の番号。何年もその番号を使っていたのに。無意識で手が勝手に合わせているくらい覚えていた。今年の春に引っ越しで一回なくして仕方なく新…

鍛えろいじめろ自分の筋肉。

この頃ちょっとしんどいことがあった。 そんな時に神社に行ったら樹齢千年の木に出会う。何を言うわけでもなく待っていてくれていたかのような暖かさ。健全な肉体に健全な精神が宿る。寡黙で真っすぐに伸びた木のようになりたい。自然はいい。ただそこにいる…

憧れたおはなしの中の食べ物たち。

小さい頃本が好きで色々な本を読みながら、そこで登場する食べ物の味をよく想像した。ぐりとぐらの焼いたふかふかのカステラ。マッチ売りの少女が幻想で見たテーブルに並ぶたくさんのご馳走。ハイジのパンとそれにのせたとろーりとしたチーズ。よく出てくる…

おばあさんの口から宝石のことば。

きょうもわるくち。 血沸き肉躍る他者批判。毎日上手に嫌なことを周りに言う人。 きっと朝トイレに入るのと同じくらいの自然なルーティーンなんだろう。 昔はかわいいやつだったのに。 私もおばさんになるごとに言葉に皮肉を混ぜるのがどんどんうまくなって…

田舎娘の恥ずかしい若気の至り。

誰にでも後悔している事が1つくらいはあると思う。普段は忘れていてもなにかの拍子に思い出すと、「あーあ」とため息が出る出来事。 高校3年の秋 田舎から都会に就職試験を受けに行く事になった。 夜8時に出発する高速バスで早朝には品川に着く。そして試験…

他人の期待にこたえるために生きなくてよい。

息子からたまに来るライン。これ見ておいて。 M-1の予選だったりおすすめのお笑い芸人のYouTubeのリンク付。普段は既読さえつかない息子。見て欲しい熱い思いが伝わる。ふと昨年末の事を思い出した。 無類のお笑い好き。 年の瀬はいつもなにかやり残したよう…

ふしぎ。ふしぎ。ふしぎ。

この世には不思議な事があるものだ。まさかそんなはずないじゃん! なにかからくりがあるのでは? でも本当にあったことだから認めざるを得ない出来事。自分の経験ではないが何度聞いても意味が分からないはなしがある。 ふしぎなはなしその1 友人の話でち…

目指すはおもしろいおとな。

自分が子供の頃は大人とは完全なる自由を手に入れた万能な存在だと思っていた。 下から眺める大人たち。 うらやましくて早く大人というものになりたい。 勉強はしなくていい。夜遅くまで起きてテレビを見ていられる。好きなことを言い、好きなだけお金を使え…

勉強代、5分4000円。

まいかいはずれる。 私と夫はことごとくはずれる夫婦だった。食べ物屋さん。宿。今考えると、最高に美味しかった思い出やスムーズに事が運んだ時よりも、失敗談のほうが心に残っている。 いつも思いつきで行動。 まだ結婚する前、急に夜中に思いついて次の日…

へんしんはふようです。

返信不要。最近。この表現が突き放したように聞こえ冷たい感じがするとか、返信するかどうかを決めるのは受け取る側なので指示されたくないという意見があるという。人によって捉え方は違うものだなと驚いた。今度使う時は状況や受け取る相手の事を考えなけ…

泊っていったともだち。

昨日は外がやけに寒かった。夕方洗濯物を取り込んだらTシャツにとんぼが止まっていた。パタパタと払ってもまったく逃げる気配がない。仕方がないのでしばらく一枚だけそのまま物干しにかけて置いた。すっかり忘れていて夜になってTシャツを家の中に入れた。…

黙筋。完全に場違い。でもがんばる!

年をとると周りの為にも自分が健康でいる必要があるんだと実感する。友人との会話にも病気の話を聞くようになり、ようやく意識するようになった。お金の無駄遣い不摂生この二つが良くない事は、小さい頃から誰もが言われて育っているはずなのに。なにも考え…