ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

縄文土器、弥生土器、どっちが好きかと言ったら、わたしは縄文。

繁忙期真っ只中の、今年7月の末。猛暑の中での激務が続き、寝不足でのライブハウス。 オールスタンディングの3時間。 大丈夫か。。。最後まで立っていれるかしら? そもそも立ちっぱなしのライブハウスなんて、20代前半以来行ってない。 行くまでは、ちょっ…

(再)わしゃあねねぇふるあずき。

このふるあずきはやぐ寝ろ! 幼い頃何度言われたかわからない。 誰が考えたことば? 東北地方で夜更かしでいつまでも寝ない子どもの事をふるあずきと言った。 今でもこの方言を使う人はいるのだろうかというくらい昔聞いた言葉だ。 古いあずきは硬くてなかな…

たちあおいの花と恋しい人。

あなたは、私といても、いつも何処か上の空よね?私のことなんて、好きではないのでしょうね?そう言って、僕の元から女は去っていった。ちっとも、本当の気持ちがわからないわ。僕は、何度か女を愛したが、いつも、どの女も、最後には不服そうに僕の元を去…

ギャラリー森山ゆうれい展、怖いもの見たさはかわらず。

私は、幼い頃、火葬場のとなりに住んでいたのだけれど、そこは相当古い建物で、待合室に気味の悪い掛け軸があった。うすらぼんやりした絵で、まともに見れないくらい怖かったのだが、今になると、どんな絵だったか,思い出したくてたまらない。 お寺の地獄絵…

何が食べたいか決められないおばさん。

あれをたべたい。 なにかやってみたい趣味とか、スマホの格安SIMを違う会社のに変更するとか、利便性を考えて引っ越しとか、普通は熟考してからやるようなことに限って、あまり深く考えず決めてしまう。めんどくさくないの?と驚かれるが、どちらかというと…

文豪、そして殺人鬼。絶賛ハマり中。

朗読劇のサークルに入ってから、声で表現する難しさを実感していて、プロの声優さんだったり、役者さんのセリフって凄いんだなと思うようになった。生の声で、登場人物がどんな人間なのか想像できて、お芝居を見ているかのように感情移入し物語に没頭する。…

そのひとことで、救われることもある。

そんなつもりで書いたわけじゃない事でも人を傷つける。でも、そんなつもりで書いたわけじゃないのかもしれないひとことで、気持ちが温かくなる出来事があった。過去も現在も、優しい人にたくさん助けられてきた。 頑張れなかった後悔 今の土地に引っ越して…

(再)毎年淡々とくりかえしていくこと。

ある頃から、私は八月が苦手になった。できれば八月というものが、すっぽりなくなればいいのに、とさえ思うこともある。そのくせ八月が終わって、撮った写真を見ると、毎年きちんと夏を満喫した顔で笑っている。 人間だれしも、表と裏の顔が合って、そのどち…

鳥をながめる平和な暮らし。

小学校の高学年の、ある一日。庭に、むしろを敷いて寝っ転がっていた。毎日、嫌なことが色々あって、空を眺めていた。飛ぶ鳥を見ながら、あんな高いところを自由に飛べるなんて、羨ましいと思った。鳥は、自由でいいな。 些細な一日なのだけれど、その時の気…

(再)父は不器用な若造だったと思えばぜんぶ笑い話。

寿司が好きだ。私にとって寿司はせつないご馳走なのだ。今でこそ回転寿司が寿司を身近なものにしてくれたが、昔は寿司は特別だった。夜中酔いつぶれた父が大声を出しながら帰宅し、無理やり起こされ眠い目をこすりながら食べた折詰に入った寿司。できれば起…

ま、いっかでそれぞれいこう。

昔から、何か意にそぐわない事を言われた時に、まったく言い返せない。 言い返せないだけじゃなくて、相手の機嫌を損ねないように、ヘラヘラとそうかもしれませんねなんて思ってもいない言葉が、口から飛び出す。 そのくせ、いつまでも言われた嫌なことを執…

まだ検索してないのになぜわかった?のふしぎ。

最近、ちょっとおかしい、と思うことがあって家族に話したのだが「また、変な事を言ってる。」 「さては、陰謀論者か?」と半笑いで流された。私はめちゃくちゃ適当な性格と、ものすごく神経質な面が混在していてその都度言うことも変わり一貫性もない。 子…

確かにあったある一日の思い出。

村民運動会。リレーのアンカー。ぶっちぎりでトップ。 ゴールテープをきる自分の姿が頭を掠める。 一位は当然、自分。通信簿は、いつも2ばかり並んでいたが、足の早さだけは自信があった。 まわりの歓声がどんどん大きくなっていく。 ゴールテープを切るのは…

残りあと一日。太宰治らくがきTシャツ。

じょっぱり。いふりこぎ。からきんじ。 その土地ごとに、方言と気質があって面白い。気むずかしそうなのだが、優しかったり、内気そうなのに、実は派手好きだったり、なかなかに、ややこしい津軽人。自分もそうだから分かる。 実に、しちめんどくさい。 津軽…

過干渉な私という母親に子供が負けないように。

お母さんなんで食べないの?子供達がまだ小さい頃。 私が、おかずにあまり手をつけなかったりすると、どの子も必ず聞いた。 それは単に、私がお昼に友達とランチに行ったとか、おやつを食べすぎたとか、体調が悪い訳ではないとしてもだ。 何も食べずに食卓に…

当たり前のように会えるということ。

七夕はいつも雨が降っているような気がする。 今年は織姫と彦星がうまいこと会えたのだろうか? 一年に一回しか会えないって積もる話もあるだろう。 今の時代ならば毎日のようにSNSで会話ができる。織姫と彦星もあんがい平気で、そこまで久しぶりな感じもし…

えふりこぎ。涼しい顔して再びその場に立つ。

私は私の作品を、ほめてくれた人の前では、極度に矮小になる。 その人をだましているような気がするのだ。 太宰治の「自作を語る亅の中の言葉。 自作を説明するという事は、既に作者の敗北であると思っている。 いやならよしな、である。 自作を語れと言われ…

偶々の縁。

偶々。 そもそもこれが「たまたま」と読むってことを最近知った。 脳内では今でもぐうぐうと読んでしまう。 ぐうぐうの出会い。けっこう好きかも。 縁とは不思議なもの。 自分の書きたいことを書いているこのブログ。面白いと思う人もいれば、不愉快な人もい…

津軽カタリスト。弘大カフェ公演。

股引きありますか? 「あります」 太宰治が、オシャレに迷走し、城下町弘前を 紺色の股引きを探し回ったシーン。 あります。 この一言を、どんな風に言うか、まだ迷っている。 だんだん緊張してきた。 津軽カタリスト、弘大カフェでのひととき。 素敵な空間…

じょっぱり。素晴らしい映画だった。

戦場では子供の泣き声が聞こえなかった。花も咲かなかった。保健と看護にその生涯をかけた花田キミという女性の生涯を描いた映画の終盤で出てきた台詞。戦争と感染症。繰り返す歴史。 子供の声が聞こえ、普通に町を歩けて、春には花が咲くという当たり前が、…

よだかは最後になぜ笑ったのだろうと考える。

その時、急に胸がドキッとして、夜だかは大声をあげて泣き出しました。泣きながらぐるぐるぐるぐる空をめぐったのです。 ああ、つらいつらい。僕はもう虫を食べないで飢えて死のう。 いや、その前にもう鷹が僕を殺すだろう。 いや、その前に、僕は遠くの遠く…

イトーヨーカドーは私にとってデパートだった。

東北の田舎で育ったので、知らない事、足りない物ばかりだった。 そんな環境だと、何かに出会った時の感動が大きい。 些細なことで豊かな気持ちになれた。 そんな記憶が、今でもくっきりと残っている。 心躍る前夜。 「明日、町さ連れで行くはんで早く寝ろ」…

安全運転と、未来の乗り物についてかんがえる。

今日、仕事で山の中を移動中。 たぬきが轢かれて、道路に横たわっていた。 気持ちが、ひゅんとなった。 kanahebijiro.com ハンドルを握る責任。 職場まで15キロくらい、毎日車を運転する。 仕事も移動が多いので、自分が運転しなくても、車に乗っている時間…

ひたすら歩け歩け、大人の遠足。

なんてことはない、ただの休日。2年前から、面白くてはまったブログで、真似してやってみたいと思っていたこと。 ikuzoblog.com 城下町のどこからでも見える山。 いつもそこにあるのが当たり前の山。 山の麓の神社まで往復30キロを歩く。 実は、家を出た時は…

時間泥棒を捨ててガラケーにしたい今日この頃。

4月、5月と忙しすぎて、体感的に、秒で終わってしまった。 さくらまつりでアルバイトした事なんて、去年の事のような遠い記憶で、忙しすぎると、日々の細かな事が流れで過ぎてしまうのだろうか。 日々バタバタと、予定に追われていると、休みにやりたいこと…

新たな相棒を指折り数えて待つ日々。

去年からジムニーを注文して指折り数えて待っているが、それにしても車屋さんから連絡がこない。 最初から、長くかかるのは分かっていたのだけれど、寝っ転がって足をジタバタさせたいくらい待ち遠しい。 車と通販は違うけれどアマゾンも楽天も、凄く早く届…

おしゃべりしながら、おばあさんの中の少女を探す。

ここ最近、色々な人とお話をする機会が多い。私は清掃の会社で働いているのだけれど、依頼されたお宅の掃除以外にも単発で違った内容の仕事を手伝ったりする機会がある。 先日も、スーパーでイベントがあって、レシートを持ってきた女性のお客様に、空くじな…

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎。いつまでも映画の余韻にひたる。

ゴールデンウィーク。 どこに行っても混んでいるので、家で映画を見る事にして、帰省していた長女に勧められ鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎を見た。 とても良かった。 親子二代で鬼太郎好き。 小学生の頃だったと思う。 ゲゲゲの鬼太郎はテレビのアニメで週一回くら…

損した時は、全て厄落としだと思う。

損。 やらかし。 萎えた事。 誰にでも一つ二つあるだろうと思うが、私は超絶多い。 あえて、一生懸命に、嫌な事を思い出してみた。 1. セルフのガソリンスタンドで、給油をして10000円札で入金し、精算機からおつりをもらい忘れて、バーコードのついたレシー…

津軽カタリスト、GW 新人プレ公演。

太宰治が学生時代に暮らした下宿。 城下町弘前に、いまだ残る古いお屋敷、太宰治まなびの家。 そこで行われる声優劇団津軽カタリストのゴールデンウィーク公演。 入団してまだ日の浅い新人も、立ち上げからの大先輩も、今日たまたま興味を持って見学にきただ…