ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

まだ検索してないのになぜわかった?のふしぎ。

最近、ちょっとおかしい、と思うことがあって家族に話したのだが「また、変な事を言ってる。」 「さては、陰謀論者か?」と半笑いで流された。私はめちゃくちゃ適当な性格と、ものすごく神経質な面が混在していてその都度言うことも変わり一貫性もない。 子…

確かにあったある一日の思い出。

村民運動会。リレーのアンカー。ぶっちぎりでトップ。 ゴールテープをきる自分の姿が頭を掠める。 一位は当然、自分。通信簿は、いつも2ばかり並んでいたが、足の早さだけは自信があった。 まわりの歓声がどんどん大きくなっていく。 ゴールテープを切るのは…

残りあと一日。太宰治らくがきTシャツ。

じょっぱり。いふりこぎ。からきんじ。 その土地ごとに、方言と気質があって面白い。気むずかしそうなのだが、優しかったり、内気そうなのに、実は派手好きだったり、なかなかに、ややこしい津軽人。自分もそうだから分かる。 実に、しちめんどくさい。 津軽…

過干渉な私という母親に子供が負けないように。

お母さんなんで食べないの?子供達がまだ小さい頃。 私が、おかずにあまり手をつけなかったりすると、どの子も必ず聞いた。 それは単に、私がお昼に友達とランチに行ったとか、おやつを食べすぎたとか、体調が悪い訳ではないとしてもだ。 何も食べずに食卓に…

当たり前のように会えるということ。

七夕はいつも雨が降っているような気がする。 今年は織姫と彦星がうまいこと会えたのだろうか? 一年に一回しか会えないって積もる話もあるだろう。 今の時代ならば毎日のようにSNSで会話ができる。織姫と彦星もあんがい平気で、そこまで久しぶりな感じもし…

えふりこぎ。涼しい顔して再びその場に立つ。

私は私の作品を、ほめてくれた人の前では、極度に矮小になる。 その人をだましているような気がするのだ。 太宰治の「自作を語る亅の中の言葉。 自作を説明するという事は、既に作者の敗北であると思っている。 いやならよしな、である。 自作を語れと言われ…

偶々の縁。

偶々。 そもそもこれが「たまたま」と読むってことを最近知った。 脳内では今でもぐうぐうと読んでしまう。 ぐうぐうの出会い。けっこう好きかも。 縁とは不思議なもの。 自分の書きたいことを書いているこのブログ。面白いと思う人もいれば、不愉快な人もい…

津軽カタリスト。弘大カフェ公演。

股引きありますか? 「あります」 太宰治が、オシャレに迷走し、城下町弘前を 紺色の股引きを探し回ったシーン。 あります。 この一言を、どんな風に言うか、まだ迷っている。 だんだん緊張してきた。 津軽カタリスト、弘大カフェでのひととき。 素敵な空間…

じょっぱり。素晴らしい映画だった。

戦場では子供の泣き声が聞こえなかった。花も咲かなかった。保健と看護にその生涯をかけた花田キミという女性の生涯を描いた映画の終盤で出てきた台詞。戦争と感染症。繰り返す歴史。 子供の声が聞こえ、普通に町を歩けて、春には花が咲くという当たり前が、…

よだかは最後になぜ笑ったのだろうと考える。

その時、急に胸がドキッとして、夜だかは大声をあげて泣き出しました。泣きながらぐるぐるぐるぐる空をめぐったのです。 ああ、つらいつらい。僕はもう虫を食べないで飢えて死のう。 いや、その前にもう鷹が僕を殺すだろう。 いや、その前に、僕は遠くの遠く…

イトーヨーカドーは私にとってデパートだった。

東北の田舎で育ったので、知らない事、足りない物ばかりだった。 そんな環境だと、何かに出会った時の感動が大きい。 些細なことで豊かな気持ちになれた。 そんな記憶が、今でもくっきりと残っている。 心躍る前夜。 「明日、町さ連れで行くはんで早く寝ろ」…

安全運転と、未来の乗り物についてかんがえる。

今日、仕事で山の中を移動中。 たぬきが轢かれて、道路に横たわっていた。 気持ちが、ひゅんとなった。 kanahebijiro.com ハンドルを握る責任。 職場まで15キロくらい、毎日車を運転する。 仕事も移動が多いので、自分が運転しなくても、車に乗っている時間…

ひたすら歩け歩け、大人の遠足。

なんてことはない、ただの休日。2年前から、面白くてはまったブログで、真似してやってみたいと思っていたこと。 ikuzoblog.com 城下町のどこからでも見える山。 いつもそこにあるのが当たり前の山。 山の麓の神社まで往復30キロを歩く。 実は、家を出た時は…

時間泥棒を捨ててガラケーにしたい今日この頃。

4月、5月と忙しすぎて、体感的に、秒で終わってしまった。 さくらまつりでアルバイトした事なんて、去年の事のような遠い記憶で、忙しすぎると、日々の細かな事が流れで過ぎてしまうのだろうか。 日々バタバタと、予定に追われていると、休みにやりたいこと…

新たな相棒を指折り数えて待つ日々。

去年からジムニーを注文して指折り数えて待っているが、それにしても車屋さんから連絡がこない。 最初から、長くかかるのは分かっていたのだけれど、寝っ転がって足をジタバタさせたいくらい待ち遠しい。 車と通販は違うけれどアマゾンも楽天も、凄く早く届…

おしゃべりしながら、おばあさんの中の少女を探す。

ここ最近、色々な人とお話をする機会が多い。私は清掃の会社で働いているのだけれど、依頼されたお宅の掃除以外にも単発で違った内容の仕事を手伝ったりする機会がある。 先日も、スーパーでイベントがあって、レシートを持ってきた女性のお客様に、空くじな…

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎。いつまでも映画の余韻にひたる。

ゴールデンウィーク。 どこに行っても混んでいるので、家で映画を見る事にして、帰省していた長女に勧められ鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎を見た。 とても良かった。 親子二代で鬼太郎好き。 小学生の頃だったと思う。 ゲゲゲの鬼太郎はテレビのアニメで週一回くら…

損した時は、全て厄落としだと思う。

損。 やらかし。 萎えた事。 誰にでも一つ二つあるだろうと思うが、私は超絶多い。 あえて、一生懸命に、嫌な事を思い出してみた。 1. セルフのガソリンスタンドで、給油をして10000円札で入金し、精算機からおつりをもらい忘れて、バーコードのついたレシー…

津軽カタリスト、GW 新人プレ公演。

太宰治が学生時代に暮らした下宿。 城下町弘前に、いまだ残る古いお屋敷、太宰治まなびの家。 そこで行われる声優劇団津軽カタリストのゴールデンウィーク公演。 入団してまだ日の浅い新人も、立ち上げからの大先輩も、今日たまたま興味を持って見学にきただ…

身につけたい丁寧に物事にむかうということ。

ていねいに。 50代になっても不器用は変わらない。私の母は非常に手先が器用だし、父もそういえばなんでも作っていた。良いことは遺伝してくれたらよかったのに、こればっかりはうまく行かないものだと思う。なにかを習う場面で、一回聞いただけですぐにそれ…

ポイントカードをやめて買い物と脂肪を減らしたい。

おとくだいすき。 近頃では、買い物のたびにポイントをためるのが当たり前になった。 昔は、ポイントカードではなくて、切手みたいなスタンプをもらって、それを台紙に貼ってカタログに載った商品と交換した。 グリーンスタンプとか、ブルーチップとか言う名…

ミニマリスト。でも優しい思い出だけはたくさんもっている。

物にはあまり執着がない。でも矛盾するようだが物に対してのこだわりが強い。 たいした財産はないが、いくつかの手放せないものや使い続けているものがある。例えばドクターマーチン。20代から何足か履いていたが、50歳の誕生日に厚底のマーチンを貰って履い…

記憶が消えても心の奥に残る想いや情熱。

同じ目的を持って、ひとつの場所に集まって,偶々言葉を交わす。そこにもきっと、なにかの縁というものがあるのだと、この歳になると思うようになった。 この土地に引っ越しをしてきて3年目の春。 少しづつ新たな知り合いも増えた。 その方は、たった一言だけ…

母の歴史を俯瞰することからはじまる。

なぜいまそのはなし? 人には優しくありたいと、常に心から思っているし、他人には親切でいたくて実行している。 ところが困ったことに、自分の心の中には頑固なもう一人が住んでいて非常に冷酷で、短気な面がある。 それはまるで鬼婆と言った感じで、腹の中…

2月は私にとって新しいスタートの月。

自分の記憶にある限りでは、二月二日はいつも震えるほど寒い。毎年記録をとっていたわけではないのだけど、暖冬だった今年でさえも、やはり誕生日のその日は、例外なく厳しい寒さだった。出勤時間の路面は、リンクのようにテカテカに凍っていた。運転が下手…

憧れの毎日更新と偶々ばかりの生活。

最近。 忙しすぎて家の中がなんとなくこぎたない。 掃除の仕事をしていながら、自分の家がうす汚れている。お客様のお宅に伺ってお掃除するときに、「汚れを見て見ぬふりをしちゃってー」なんて恥ずかしそうに言われるけれど、必ず思う。大丈夫です。我が家…

今を生きるということ。

砂時計の砂があとわずかになった時、慌ててひっくり返し、のこり時間を引き延ばす。 それでも容赦なく、砂は下に落ちていく。 わずかになった砂は、仲間の砂のところに行こうと、速度を増しているように見える。 ひっくりかえして3分追加。 30年以上昔、百貨…

語りたい。50代からの挑戦。

声というのは人それぞれで、素敵な声の持ち主は心底うらやましい。 わりと声フェチなところがあって、若い頃は声が素敵ってだけで、その人を好きになったこともあった。 昔は職場で嫌々ながら連れていかれたスナックで、いかついおじさんがイメージと全然違…

近くにいずとも元気ならば。

私と父は誕生日が1日違いだ。 結局20年以上会っていないのだから、何の因果かと思ってしまう。 母は、 「ぜったいに忘れないように近い日に産まれたんじゃない?毎年泣いて思い出してるでしょきっと」 そんな風に言ったりする。 毎年のように1日違いの誕生日…

反面教師にしてほしい。だめな母親だった自覚あり。

怖っ 過ぎたことを悔やむくらい、無意味なことはない。 分かっているけど、時々なにかのきっかけで、嫌な奴だった自分を思い出す。 自分が一番覚えているあれやこれや。思い出すと、はぁーと、声が出てしまう。 ブラッシュアップライフみたいに記憶を持った…