ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

電子レンジをやめてみたらなんてことなかった。

できれば簡単に暮らしたい。主婦には嫌いな家事がそれぞれあると思うのだが、私は電子レンジの掃除が超絶嫌いでだるい。シャウエッセンが爆発したときのレンジ内に飛び散った油。温めすぎて庫内で爆発した飛び散ったおかず。オート機能が長すぎてよく食べ物…

15年ぶりにあけた瓶の中。

あった!誰もいない午前中の自宅。思わず出てしまった自分の声がやけに大きく響いた。驚いた。 タイムカプセル ずっと見える場所に無造作に飾っていた瓶。中に過去のライブのチケットとかよく分からないキーホルダーが雑然と入っている。思い出のつもりで飾…

必要なのはつまらない話を適当に聞くスキル。

つまりません。 気にするな。友人にそうは言ってみたがきっと無理なのだ。こころがやられて力がでない。その友はまるで元気のない声で自分を責めていた。分かっていたのに女優になりきれなかった自分。心の準備をして、自分の役割を果たそうとして行ったのに…

半裸でパニック。コロナめ!

最近、コロナが過去の出来事のようになってきていた。さすがに心配性の私でさえも初期の得体のしれない怖さは消えてきた。去年、夫がコロナになった時は保健所や病院に電話をかけてもずっと話し中で、検査さえも発症してすぐには受けられなかった。夫は色々…

サマータイムレンダ。タイムループしたいかちょっとだけ考えた。

ねるまえににもどれ。 子供達が帰省した後のアマゾンプライムが普段と違ったものをおすすめしてくるようになるので面白い。家事をしながら流すYouTubeもジャニーズ、アニメのアイドル、声優など、帰省した時に再生した一人一人の趣味嗜好が反映されてしばら…

念願のトロッコの中で。

トロッコに乗った。トロッコには今まで乗ったことがなかった。子供の頃に芥川龍之介のトロッコを読んでから乗ってみたいとずっと心の片隅で思っていた。本が好きな長女とも話すトロッコの話。トロッコという言葉の響きもなんだか好きだ。トロッコの箱に乗っ…

人間関係リセット癖。思うに青鬼もたぶんそれ

陰キャの特技。 勉強も運動もたいしたことがない子供だったが、ひとつだけ得意な事があった。本読み。今で言う音読である。国語の授業で、先生に当てられ教科書を読むのが超得意だった。唯一の輝けるステージである。先生に当てられるとよっしゃぁ!と内心思…

いつかはみんなレキシになる。

だいぶ前の事なのだけど、あるブログを読んでいたら熊之助というタイトルのお話があった。 / www.kikikikikinta3.com そのブログ主さんがある日、ふとした思い付きで実家の神棚を掃除した。ずいぶん長い間放置されていたらしく、明治時代のお金とか数珠、他…

いつも間違えてばかりいる。

どうかしてる。どう考えても、あの行動は間違いだった。これに関しては、時効などない。たぶんあの時にバレたらまわりから非難されてもしょうがないようなダメダメな行動だった。 なにも聞かない。 次の仕事までの空き時間に家に帰った。 大急ぎで米を研いで…

デリカシーのなさへの耐性をつけてくれた父

父は身勝手で生活全般だらしなかった。一緒にいると恥ずかしい思いをすることが多かった。 そんな父でよかったと思うことがある。 私自身にだらしなさとデリカシーのなさへの耐性がかなりあるのだ。 恥ずかしい… 子どもの頃。 父が普段じぶんだけ飲み歩いて…

こわい。どうしても。

ちびる。 ビクッ!ニャンコの毛が総毛立つ感じ。あれに似てる。 怖っ。 怖いものは怖い。 自分でもどうしてそんなに?と思うのだけれど、公園のトイレみたいな暗いトイレがめちゃくちゃ苦手だ。どのくらい苦手かというと、散歩中に急に腹が痛くなったとして…

こりゃいかんと実験してみる。

10年くらい前までは、こんなに左手が活躍していなかった。もちろん左利きの人はちがうけれど、せいぜい単行本や茶碗を持つくらいで、左手は一日を通して働かない時間が長かったはずだ。ところが最近は朝から晩までフル稼働。 スマホを持つという仕事が与えら…

わたしのたいせつな鞄たち。

夫と私はクリスマスや誕生日といった記念日にお互いプレゼントを買わない。何が欲しい?と聞かれても特に欲しい物が思いつかない。こう言うと、さも欲がない謙虚な人みたいだが本当はその全く逆でもらえるなら一回の権利を失敗なく確実に行使したい。あまり…

こころリセットのちいさな旅。

距離にして120キロのドライブ。すごくいい天気。海沿いの道をひたすら走る一人の車内。つい最近言われた言葉を思い出して嫌な気持ちになった。もし言い返すとしたら・・・を、延々と脳内シュミレーション。次はぜったい言う。目を見て堂々たる態度で。いい加…

もう一回見たい。グリッドマンユニバース。

久しぶりに会った社会人の娘とどこかで夜ごはんを食べるには早すぎるから一か八かで今から映画を見ようかと言うことになった。 あと1分で始まるのがあって、何の予備知識もなく、娘の好きな声優が出てるという理由だけで、よっしゃ見ようと慌ててチケットを…

えんぴつをつかいきる。

だいぶだいぶ断捨離して、自分ではかなりシンプルに暮らしているつもりだが、まだまだよく分からないものが入った箱が押し入れの整理中に出てきたりする。「思い出」とか書かれた段ボールがけっこう怪しいガラクタの確率が高い。断捨離するたび思うのが、家…

ふたりはともだち。

バカらしいこというなよ。がまくんがいいました。いままでだれもおてがみくれなかったんだぜ。きょうだっておなじだろうよ。わたしはこの部分が特に好きだった。子供の音読の宿題。子供が一生懸命読むのを聞いてしょっちゅう目頭が熱くなった。え?泣いてる…

親愛なる茶熊さんへ。

春の風が好きだ。春の匂いが好きだ。散歩をしながら心の中で同じ事ばかり考えため息を一つ。風の強い春の日が大好きだ。少しまだ冷たさの残る風が好き。髪の毛をぐちゃぐちゃにするくらい強い風が吹く。今日の散歩にはこれくらいがちょうどいい。会ったこと…

過去と他人は変えられない。

もはや悩むのも趣味。 どこからともなく泉のように湧き上がるネガティブな感情。 常に心のなかにある自責の念。もったいないおばけがでそうな時間の無駄遣い。 趣味は自責か。 子供は素直に育っているし、夫も一生懸命働いている。なにが問題なのかと言われ…

母との家出という名の汽車の旅。

母は私を連れて何度か家出をした。遠いセピア色の思い出。 決行は夜明けと共に。 毎晩家に帰らず酒を飲み歩くような父だったので当然けんかも多かった。でも「父が帰らない夜」というのは我が家にとって普通の日常だった。普段は父不在のほうが、何の問題も…

最高!ブギウギワンダーレビュー。

ライブの良さを人に伝えたくて、どれだけ書いても何か足りない。楽しかったとか素晴らしかったでは言い尽くせないほどの多幸感。あー終わってしまったと帰り道のせつなさ。これから何を楽しみにして生きていけばいいのか・・・ライブって行けば行くほどもっ…

違いのわからない女。

全然知らなかった。私は痛恨のミスをしていた。 爆睡。 ウルトラマンじゃなかったのね君は?っていうかタロウだってウルトラマンメンバーなんでしょ?一体この人は何人目なのさ?6番目のウルトラマン!!!買おうとしていたウルトラマンじゃなかったのね?月…

一種の血沸き肉躍る推し活。

あなたの考え方やつぶやく内容が気に入らないのでTwitterを引退しろと言われた人がいるらしい。 そんな事を言われた人のブログを読んだら自分が言われたわけじゃないのに無性に腹が立った。好きにつぶやくことにもリスクがあるのか・・・人はそんなに強くな…

親子はお互いを傷つけ心をえぐりながらしか生きられないのだろう。

母方も父方も共に祖父は長生きだった。 幼い頃はよく分からなかった。 母方の祖父は何事にも厳しく怖かったようだが私にはいつも優しかった。祖母は母がまだ小さい頃亡くなり後妻さんがいた。私は大人になるまでその人が自分のおばあさんなのだと思っていた…

これからは普段使い。

子供も二人家を出たので、普段はめちゃくちゃ少ない食器で生活している。この先まだまだきっと引っ越しはするだろう。去年引っ越して若い頃のような体力もないのだと、つくづく感じた。なので引っ越しが楽なように物は増やさないようにしている。普段は100均…

豆の音。近くまで来ている春。

節分は私にとって毎年デトックスデー。 冬が好きで嫌い。 立春の前の日。節分までは毎年なぜか心が重い。北国の冬は長く厳しく日照時間が短いせいか、陰鬱な気持ちになりがちだ。辺り一面真っ白な雪景色を雪を踏む長靴の音を聞きながら一歩一歩歩いていると…

大失態。でも温まるこころ。

世の中親切な人が多い。人との出会いには本当に恵まれて生きてきた。20代からずっと人の親切に支えられて暮らせていた気がする。今のように人と出会う機会がなかなか持てないコロナ禍はなんだか人間からリアルで人と話すチャンスを奪ってしまったように思う…

人はいつどこでつながるかわからない。

短気は損気。後先を考えずに怒りを口に出してしまうと、その場はスッとするかもしれないが結局しばらくもやもやしたものが残ってしまう。いやいや全然そんなことはない、思ったことはその場で言うべき派ならいいのだろうが私は気にしいなので後からうじうじ…

争いのない世の中になりますように。

年末に娘と息子が帰省し夫の実家で関東から来た親族も集まって数日過ごし第二弾で私たちの住むアパートに帰った。先日ようやく娘と息子はそれぞれの住処に帰って行った。 今、少し気が抜けている。 二つのタイプ。 久しぶりに会う親族も変わりない様子だった…

猪突猛進。後悔。痛み。仕方ないそれがぜんぶ自分。

なやみながら。 不幸自慢は恥ずかしくないんですか? そんな事を過去に言われたことがある。 別に恥ずかしくはないのだがそう言いたくなる気持ちは理解できる。もしかしたら痛いであろうおばさんの自分語り。気に障る人がいても不思議はない。 誰より自分が…