ココからのブログ

昭和生まれの50代ココです。

偶々の縁。

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偶々。

 

そもそもこれが「たまたま」と読むってことを最近知った。

 

脳内では今でもぐうぐうと読んでしまう。

 

ぐうぐうの出会い。


けっこう好きかも。

 

 

 

縁とは不思議なもの。

 


自分の書きたいことを書いているこのブログ。

面白いと思う人もいれば、不愉快な人もいる。


昔から言うけど、全員に好かれる人なんていないんだよ。




当然のことだ。

 

 

そのブログを、ずっと読み続けてくれた人がいた。

 

私はそれを、その人が空に旅立ってから聞いた。

 

 

 

そんなに有名でもないこのブログをどうやって見つけたのだろう。


おばさんの自分語りを何がきっかけで読もうと思ったのだろう。



きっとそこには何かの縁があって見つけてくれたのだろう。

 

 

 

kanahebijiro.com

 

 

 

 

綺麗に初期化された携帯電話に、ブックマークされた二つのブログ。


悲しいくらい潔く思い出をすべて消し去っていた。


私はその行動がとても良く分かった。

話を聞けば聞くほど、彼女の気持ちが理解できた。

 



なぜ二つのブログを残していったのか。

 

彼女が残してくれた二つのブックマーク。

 

愛情に満ちた彼女の企み。


それはきっと偶々ではないだろう。

 

 

人と人を繋ぐこと。
優しい彼女の願いだったのだろう。



繋がるはずのない人と人を彼女は繋いでくれた。

 

 

 

 

平仮名と漢字の使い分け | キジとら (kijitora.link)

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人生は本当に不思議。

 

自分の周りに何本も張られた糸。


そのはじっこを触れてくれた人と縁ができていく。




偶々、文章を書いて
偶々、それを見つけてくれた縁。


きっかけは、ほんの些細な行動。

 

 

そこに離れがたさや、懐かしさを感じたり
見知らぬその人にどうか幸あれと願ってしまうのが縁なのだろう。



相手に何かを望むのではない関係。
ただ、自分がしてあげたい事だけをする。

 

 

偶々、人と繋がる。


ぐうぐうから始まる素敵な縁。

 

 

 




今日も暑かった。






暑い地域のあの人も、
体の弱いあの人も
いつも忙しいあの人も
頑張っている不器用なあの人も
みんなみんな
一日を終える時、憂いのない日であればいい。

 


せっかく繋がった縁。



ひとつひとつ大切に生きていきたい。

 

 

 

 

 

          ココ